第139回(平成27年12月11日開催)

平成27年12月定例会・理事会議事録

日時:平成27年12月11日(金) 17:15~18:30
場所:佐賀市民活動プラザ 7階会議室

資料:平成27年12月定例会次第他

1.事務局報告(持田)
・11月28日に実施した技術懇話会への参加のお礼。技術懇話会のCPD証明書を定例会・理事会時に改めて配布した。
・平成23年10月1日に実施したNPO法人創立10周年記念大会の記録をホームページに掲載していないため、掲載の準備中である。近日中にホームページにアップする予定。


2.委員会部会報告

2-1.事業委員会

1)会員交流部会(岩永)
・原田会員が参加する伊万里市の「楠久・津まちづくりワークショップ」へ岩永、大串、福島で参加している。平成28年2月~3月には全体会議、現地調査、ワークショップ等の結果についてとりまとめがなされる予定。

2)技術支援部会(宮副)
・佐賀県有明海沿岸道路整備事務所より「深層混合処理工法-着底手引き(案)」の改訂業務を11月に受注した。11月24日にNPO幹事による第1回手引き改訂会議を実施した。改訂内容は、用語の定義の見直し、高盛土の沈下検討の改訂など。第2回手引き改訂会議は12月15日に実施の予定。NPO幹事会や有沿事務所との協議、各事務所での説明会を経て、来年度に改訂の予定。NPO幹事は以下の9名。三浦哲彦先生、宮副一之氏、真崎照吉氏、盛永保弘氏、古賀浩史氏、合志勉氏、溝口真氏、山中雄二郎氏、喜連川聰容氏。
・木材利用研究会の定例会を10月30日と11月27日に開催した(木杭試験データ分析の進捗状況報告(佐賀大学)と意見交換、木材利用シンポジウムin秋田の参加報告、継杭研究報告意見交換、熊本県の木製ダム等の見学報告等)。
・九州橋梁構造工学研究会(KABSE)研修会を11月19日に実施した(熊本県の木製ダム等の見学報告、意見交換等)。
・クリーク防災事業との協同で、県内クリーク中に打設された木杭の引抜き試験を12月2日に実施した。強度、劣化の状態を確認した。
・三重津海軍所跡ドライドックでの調査研究は、床掘りして水が溜まっている状態であるため1月にずれ込む可能性がある。

3)環境部会(大串)
・10月25日に縫ノ池茶会に参加。縫ノ池では12月に子供達を集めて勉強会が開催される予定。

4)防災部会(光武)
・河川情報モニターとして、六角川、松浦川の上半期分の河川情報について、光武(六角川)、石橋(松浦川)が報告した。10月~3月は自由報告の期間になる(問題があった場合に報告する)。


2-2.広報委員会

1)NPO広報部会(大宅)
・パネル作成費として\50,000の予算を計上しているので、希望者があれば連絡していただきたい。

2)技術士広報部会(福島、宮副)
・技術士だより九州第106号に、「私の提言」では溝口真会員、「ミニ特集」では片渕太雅会員が投稿した。「CPD報告」では、第107号で技術懇話会の活動を投稿の予定。「技術情報」では新たな情報を募集しており、投稿していただける方は福島まで連絡願いたい。 また、執筆にご協力願いたい。
・技術士部会佐賀県支部役員会を11月20日に実施した。議題は平成27年度第2回技術懇話会について。
・九州本部役員会議は11月28日に開催されたが、技術懇話会のため、来年度の計画案を提出して欠席した。
・平成27年度第2回技術懇話会を、11月28日に佐賀県立宇宙科学館にて開催し32名の参加があった。事務局、会員交流部会、技術士広報部会の合同で計画、準備等を行った。来年度も「防災・減災」をテーマとして、第1回技術懇話会を5月末に予定している。


2-3.研修委員会(持田代読)
・PE道場では11月28日に模擬口頭試験を実施した。12月~1月にPE道場の精算を行ない、今期の活動を終了する予定。
・県土づくりコンサルタンツ協会への月例研修会講師派遣は、4月~12月までの計9回の予定で第8回まで終了している。第9回は12月19日に開催予定。


3. 次回開催予定
 2月以降に開催の予定。


4.その他
・11月25日に鹿児島県内の小水力発電所の見学を実施した。薩摩川内市の螺旋式水車発電機や伊佐市の曽木の滝の落差を利用した発電施設等を視察。岩尾理事長、福島氏が参加。
・11月21日に西日本技術士研究業績発表年次大会が北九州市で開催された。佐賀からは福島氏、宮副氏の2名が参加した。来年は島根県松江市での開催が予定されており多数の参加をお願いしたい。
・寺田会員より提言。佐賀県の公的な会議(委員会、審議会等)に技術者としての視点で積極的に技術交流フォーラムが参加していく必要があると考えている。今後、NPO全体で検討して頂きたい。


文責:渕上浩司