第13回 身近な水環境の全国一斉水質調査への参加

 身近な水環境の全国一斉調査は、世界環境デー(環境の日)に近い日曜日に『全国水環境マップ実行委員会(委員長:東京農工大学名誉教授 小倉紀雄氏)』のもと、河川の水質に関心のある市民団体や学校などが参加して行われています。
 技術交流フォーラムは第3回調査から参加しています。今年は6月5日に調査をしました。場所は、佐賀市金立町、高木瀬町、兵庫町にある巨勢川調整池周辺の黒川、巨勢川の定点7箇所です。
 今回は、技術交流フォーラムのメンバーやその家族が集まり、2班に分かれて採水とCODの測定を行いました。CODは昨年より小さい値(きれいな水)を示したところがほとんどでした。前日の降雨の影響を反映したようです。調査結果は本部で全国集計されます。公表されましたら、皆様にご報告したいと思います。
 参加された皆様、ありがとうございました。

日時:平成28 年6 月5 日(日曜日)、午前9 時~11 時
調査方法:①調査地点の気温、水温、流況などを記録
     ②ペットボトルに採水
     ③COD(化学的酸素要求量)を測定(比色法:パックテスト)

参加者:大串正、河野隆重、古賀浩史、塩田博昭、塩田千春、庄司耕、福島裕充、渕上浩司


















                                   採水状況


















                               CODパックテスト