第141回(平成28年7月29日開催)

平成28年7月理事会・定例会議事録

日時:平成28年7月29日(金) 17:15~18:30
場所:佐賀市市民活動プラザ 7階会議室

出席者(五十音順、敬称略):12名(岩尾、岩永、内野、大串、大宅、古賀浩、福岡、福島、渕上、南嶋、宮副、山根)

資料:平成28年7月定例会次第他

1.事務局報告
三浦哲彦先生叙勲受賞、大宅公一郎理事の技術士会会長表彰
退会者:日本建設技術 大塚祥譽様
6/8~6/9 SAGA建設技術フェア2016の共催

2.委員会・部会報告

2-1.事業委員会

1)会員交流部会(岩永)
5/29に開催した会員交流ゴルフコンペは7名の参加であった。今年9月~10日に再度開催の予定。

2)技術支援部会(古賀)
①深層混合処理工法-着底手引きの改定状況
改訂版(案)は作成が済み、有明海沿岸道路事務所の了承を得た。建設技術課と道路課を入れた協議により最終的な了承を得る必要がある。この最終協議は8月上旬の予定。10月以降に冊子印刷し、軟弱地盤研究会で公演の予定。
②木材利用研究会の活動状況
・6/1と7/29に定例会を実施した。
・有明海沿岸道路事務所管内での現場観測調査
・(仮称)「土木技術者のための木材工学入門」について土木学会等から執筆依頼があった。7.2.1ボックスカルバート、7.2.2擁壁、6.3.2護岸の原稿を宮副が担当し、二次原稿を提出した。
・「第6回在来知歴史学に関する国際シンポジウム」がH28/10/21~10/26に佐賀大学で開催され、木材利用研究会の活動について発表の予定。佐賀大学の末次先生と打合せを行っている。
・八郎潟での木杭活用研究について、三浦、福岡、宮副、佐々木先生ほか秋田県より来佐された方々と意見交換を行った。
③建設アドバイザー機構の状況について
今年度は鹿島市役所から1件(岩尾、福島が対応)、佐賀土木事務所から1件(小倉、喜連川、古賀浩、三浦が対応)の相談が来ている。

3)環境部会(大串)
・4/24 縫ノ池湧水会役員会
・6/5 全国一斉水質調査(参加:大人8名、子供2名)
・7/15 縫ノ池夏祭り支援(参加:岩永、内野、大串、藤永)
・8/28 縫ノ池魚釣り大会が開催される。HPに案内を掲載する。

4)防災部会(古賀)
・武雄河川事務所主催の河川合同巡視に参加。5/25が六角川水系で6名参加、5/30が松浦川水系で4名参加した。
・6/1河川情報モニター会議(参加:石橋、光武)
・7月中旬に河川情報モニター報告(6月分)の予定

5)国際部会(岩尾)
・佐賀県工業技術センターにおいて、3Dプリンターを用いて水車の羽根を試作。

2-2.広報委員会

1)NPO広報部会(大宅)
・佐賀建設新聞にて、以下の記事が掲載された。
 5/26号 NPO技術交流フォーラム定期総会
 6/7号 日本技術士会佐賀県支部 定期総会、技術懇話会
 6/30号 日本技術士会会長表彰式(大宅公一郎理事)
 7/16号 三浦先生叙勲授章記念講演会
・5/28日本技術士会会長表彰式懇親会にて、「NPO応援歌」「企業内技術士の声」を掲載したビラを配布
・7/9三浦先生叙勲授章記念講演会にて、「肥前たぬき踊り」の披露、「NPO応援歌」を掲載したビラを配布
・7/7佐大農学部3年生に対する県内コンサルタントの企業紹介の中で、NPOの活動についても紹介
・NPO会員が執筆した「技術士だより」の原稿をHPに掲載することに関しては、著作権の問題があるので技術士会九州本部に承認を得る必要がある。

2)技術士広報部会(宮副)
・佐賀県支部役員会 5/24、5/26 議題:第1回技術懇話会について
・九州本部役員会議 4/28
・第1回技術懇話会の開催 5/28(参加者39名)
・会計
 6/6 技術士会統括本部へ技術懇話会に関する助成金申請(6/17承認入金)
 7/8 4月~6月の報告完了(現金出納帳、伝票、通帳、領収書、助成書類等)
・広報
技術士だより108号に、声のひろば:坂井和幸、私のチャレンジ:光武太、ミニ特集:持田修平を投稿した。
技術士だより109号の佐賀担当項目は、①地域だより、②修習技術者の声、③女性技術士の声、④技術情報、⑤ミニ特集、⑥CPD報告、⑦賛助団体の声となっている。③~⑦はかける題目のみで良い。
・今後の活動
 8/2 県支部役員会 議題:第2回技術懇話会について
 10/7 九州本部緑部会の講演

2-3.研修委員会(福岡)
・月例実務研修会(県土づくりコンサルタンツ協会への講師派遣)
 今年度は4月~12月までの計9回予定している。現在、第4回まで終了。
・PE道場
 7/3第5回道場(模擬試験)にてPE道場終了。受講者3名(土質及び基礎)、講師6名。
 7/17技術士二次試験。択一は3名ともクリア。10月の合格発表と口頭模擬試験の対応待ち。講師への謝礼を含め、収支結果を作成予定。

3.役員改選年度について
 役員の若返りを図りたい。各委員長において事前に人選して引き継いで行く。

4.その他
・建設アドバイサー機構について
相談料を無料としている発注者からの相談に対しては、アドバイザーへ「交通費を考慮した拘束時間×1000円」として支払いを行いたいと考えている。この件についてはメール理事会で意見を募りたい。
年1回程度、アドバイザーの募集をしてはどうか。

文責:古賀浩史